Facebookが仮想通貨「リブラ」の発行を延期!原因と今後の動向を探る!

お疲れ様です。
うみんちゅ(@u_mintyu)です。

「Facebookは、米規制当局が認めるまで、世界のどこにおいても『リブラ』発行に関与しない」

10月23日 Facebookのトップ、ザッカーバーグCEOが仮想通貨「リブラ」について言及しました。

なぜ、延期の決定をしたのでしょうか??

Libra(リブラ) 当初の発行予定日は??

Facebookが構想している仮想通貨「リブラ」は

2019年6月に発表され、当初は2020年第1クォーターにリリースするとされていました。


仮想通貨はどんどん新しいものが量産されているのですが

Facebookという大きな企業がリーダーとなって発足した新しい仮想通貨ということで

大きな経済効果がでるのではないかと期待を寄せられていました。


実際に、リブラの発表段階で多くの企業が賛同を示しています。
(反対意見も多数ありましたが….)

T之助
世界的企業のFacebookが発行する通貨ですからね、期待も大きいです。

ザッカーバーグCEOがLibra(リブラ)発行延期を発表

2020年第1クォーターにリリース予定で進んでいた「リブラ」プロジェクトですが

2019年10月23日 FacebookのCEOである、ザッカーバーグ氏より

「フェイスブックは、米規制当局が認めるまで、世界のどこにおいても『リブラ』発行に関与しない」

との声明を発表しました。


こういった新規プロジェクトに延期発表はよくあることではありますが

Facebookという大企業が本腰をいれて開発しているものなので

そう簡単に延期発表はしたくなかったはずです。



仮想通貨は、ただでさえ不安定な通貨とみなされがちですよね。


開発の段階でうまくいってないのでは?と思われてしまうと

リリース後の動向に影響がでるのは間違いありません。


リブラに賛同して、サービス連携を発表している企業も

今回の件で不信感がでてきてしまうのではないでしょうか。

I太郎
どうして延期しなくちゃいけなくなったんだろう?

Libra(リブラ)発行延期の原因は「アメリカ規制当局」

リブラの強みは

ドルやユーロなどの法定通貨を裏付け資産とすることで価値を保つ

ことでした。

しかし、一方で

マネーロンダリング(資金洗浄)対策や利用者保護については課題といして指摘されていました。



最大の利点といっても過言ではない「スマートフォンでの送金処理」を実現化させるにあたり

各国の規制当局から、上記の問題について懸念をもたれていました。

スマートフォンからの送金イメージ



つまりは、Facebookの仮想通貨というだけでは信用ができない!
セキュリティちゃんとしてんのか!?

という声がわきまくっていたんですね。


ここで、ザッカーバーグCEOはこの発言をしたわけです。

「アメリカのすべての規制当局から承認が得られるまでリリースしない」


世界から疑問を持たれたままリリースを迎えるのではなく

アメリカでは全部の審査をクリアしてるよ!これでも信用できないか!

安全性の担保を「企業の主張」から「国の認可」まで引き上げた状態にしたいということですね。


強行突破するより、世界的な信用を確固たるものにしてから正式なリリースを迎える予定なのでしょう。

T之助
仮想通貨は発行しても使用されなければ意味がありません。
無理にリリースするよりも、信用の強化を選択したわけですね。

Libra(リブラ)は本当に発行されるのか

ここで、そもそものお話に戻ります。

Facebookが企業として取り組んでいるプロジェクトだけに、発行が中止になることはあり得ないと思っていましたが

ここにきてザッカーバーグCEOからとんでもないセリフが飛び出してきました。

「通貨としてのシステムが複雑なため、稼働するどうか私もわからない」
※10月23日に行われた米下院公聴会での言葉から抜粋


なんじゃそれは!笑

開発会社のCEOからこんな言葉がでてくるとは予想外にもほどがありましたが


確かに、リブラ発行の計画を発表した段階で【開発中止】を求める声も多数あり

本当にFacebookが信頼性の高い仮想通貨を実現できるのか疑問視されていました。



しかし、個人的な見解として

大手企業が仮想通貨発行に乗り出す

という行動自体に大きな意味があると思っています。この流れにのって他企業も参入してくる可能性が高く、仮想通貨という業界の拡大につながる可能性が非常に高いからです。

今回のLibra(リブラ)の件について、世界の反応は?

ロイター通信によると、仮想通貨「リブラ」の不透明感が増したとして

クレジットカード大手ビザやマスターカードが脱退を表明
しているようです。


そして、スイスに置くリブラの運営組織の加盟社は、当初の約30法人⇒21法人にまで減少。

これらの現象について、ザッカーバーグCEOは「リブラにリスクがあると考えたためだろう」と言及しています。



加盟社からしても

「賛同して参入したプロジェクトが大問題を引き起こした」

なんてことが起こってしまうと、加盟社自体の信用にもヒビが入りかねないですからね。

この判断は致し方がないのかな、と思ってしまいます。

I太郎
大企業ほど、リスクを感じたらすぐに脱退しちゃうのかな。
T之助
企業として最も守りたいものの一つが「信用」ですからね。

Libra(リブラ)、今後の動向は?

リリースを目前にして、大きな問題に直面してしまった仮想通貨「リブラ」

まずは「アメリカすべての規制当局の監査をクリアする」ことが目標となっているわけですが

これにはFacebookの努力だけではなく、規制当局側の協力も不可欠だとザッカーバーグCEOは述べています。


ザッカーバーグCEOが懸念しているのは、中国で同じような動き(リブラと似通った仮想通貨発行)がみられているという点です。

「先進的な仮想通貨の発行は、金融分野でのリーダーシップの維持に重要だ」


と強く主張し、米国が失敗を恐れずに技術改革に取り組むべきとの考え方を示しています。

Facebookという企業の成長はもちろんですが、中国に仮想通貨市場で先をいかれた場合の国としての立ち位置まで考慮すべきということですね。

2018年ごろに、ビットコインの大爆発で金融業界を大きく揺さぶった仮想通貨

まだまだ開拓の余地がある業界なのは間違いありません。



「リブラ」のリリースを含めて、今後の仮想通貨業界の動向に目が離せませんね。

うみんちゅも勉強を怠らずに情報チェックしようと思います。

それでは皆さん、よいITライフを!

最新情報をチェックしよう!