【第0回】基本情報処理技術者試験について

お疲れ様です!
うみんちゅ(@u_mintyu)です。

プログラマ・SEに従事している方や、将来目指しているIT未経験の方にとって入門となる資格「基本情報技術者(以下、基本情報)」についての受験方法や試験体系について解説をします。

入門といっても、基本情報の合格者には企業から一時金や資格手当が支給されたり、就職(転職)の前提条件に設定されていたり、IT企業から一定以上の評価を得ている資格です。

うみんちゅがIT未経験ないしは新人SEさんにまず取得をおすすめしている資格3点セット
「基本情報処理/CCNA/LPIC(LinuC)」のひとつです!

I太郎
I太郎

名前はきいたことある!

T之助
T之助

資格名の通り、IT技術のきほんの「き」が詰まった資格ですね

基本情報の合格率について

I太郎
I太郎

まず取りたい資格なのはわかったけど、合格率ってどのくらいなの?

T之助
T之助

そうですね、過去のデータからみると大体20%~30%でしょうか。
決して高い数値とは言えませんね。

基本情報という名前ですが、合格率は決して高いとはいえない資格です。
これは出題範囲の広さが主な要因ですが、しっかりと対策をすれば必ず合格できます。

時間に制約のある中で効率的に学習を進めることがポイントですね!

当ブログでは、今後も資格対策として「基本情報」の記事を投稿していくので、取得を目指している方は是非参考にしてみてください。

※資格勉強の効率的な進め方を知りたい人は過去記事(最短で合格する資格勉強の進め方)を参照ください!

出題範囲の傾向と対策

I太郎
I太郎

どんな試験問題がでるのか知りたい!!

T之助
T之助

基本情報の出題範囲は「広く、浅く」といったイメージです。
まずは分野を整理してみましょう。

基本情報の出題範囲はとても広いですが、その分あまり深い知識まで必要とされません。
IT技術を体系的に理解することを求められているため、まずは以下の分野があることを知りましょう。

・テクノロジ系(50問)
・マネジメント系(10問)
・ストラテジ系(20問)

上記3つの分野から出題されます。
問題数を見ればわかるとおり、テクノロジ系が主な出題範囲です。

I太郎
I太郎

○○系と言われても全然ピンとこない

T之助
T之助

それでは、3つの分野について解説をしましょう

テクノロジ系

基本情報の出題分野でもっとも比重の高い「テクノロジ系」には以下の項目があります。

・基礎理論(基数変換やシフト演算)
・コンピュータシステム(システムの処理形態や性能評価)
・技術要素(ネットワーク技術やデータベース技術)
・開発技術(システム開発手法やプログラミング)
I太郎
I太郎

既にわけがわからないよ

T之助
T之助

各項目の解説は別の機会でじっくり説明するので、こんな感じなんだなーと認識しておいてください。

 
トグルボックス内容

・基礎理論(基数変換やシフト演算など)

メインとなる出題範囲なので、しっかり覚えたい分野です!
近年では、技術要素として「セキュリティ」に関する問題が出題されることが多い傾向にあるため、確実に対策をしましょう。

マネジメント系

3つの分野では最も出題頻度が低いマネジメント系ですが、項目は以下の通り

・プロジェクトマネジメント(工程管理やレビュー)
・サービスマネジメント(ITサービスマネジメントやシステム監査)
T之助
T之助

出題数が少ないからといって油断は禁物ですよ

試験としての出題数は多くありませんが、マネジメント系の学習内容は実務において非常に役立つことばかりなので、おろそかにしないようにしましょう!

ストラテジ系

情報化と経営の関係性を理解するための分野です。

・システム戦略(オペレーションリサーチなど)
・経営戦略(マーケティングやビジネス形態)
・企業と法務(関連法規や企業会計)
I太郎
I太郎

ITというよりは企業のお話っぽいなあ

おそらくITに限らない企業戦略についての分野です。
最もなじみが無い分野かもしれませんが、これを理解しているとしていないのでは、仕事の仕方が大きく変わってきます。

対策

基本情報の試験対策として最も有効なのは「過去問を解く」ことです。
AWSのように情報を開示しないベンダ資格とは異なり、過去問と本番試験の類似性が非常に高いため、参考書や問題集を利用して過去問を解くことが合格のカギとなります。

全ての資格に言える事ですが

過去問を制する者は資格試験を制するのです。

POINT
POINT

出題範囲と頻出傾向を理解して、過去問で実力をつけよう!!

受験方法について

I太郎_
I太郎

ひとまず、出題傾向と対策については理解できた!
実力が付いたら忘れないうちにすぐ受験しよう。

T之助
T之助

言い忘れてましたが、基本情報は試験日程が年間2回しかありません。
受験するにも出願申し込みが必要です。

I太郎
I太郎

ええ、どうやって受験すればいいの!?

基本情報は試験日が決まっていて、「春期/秋期」の2回行われます。
各期において、願書提出期間が定められているので、まず申し込みをしましょう!

試験日程

【春期】
実施時期  :4月第3日曜日
試験の公示 :12月中旬
願書受付期間:1月上旬~2月上旬
合格発表  :5月中旬

【秋期】
実施時期  :10月第3日曜日
試験の公示 :6月中旬
願書受付期間:7月上旬~8月上旬
合格発表  :11月中旬

I太郎
I太郎

願書受付期間があるから忘れないようにしないと、、

T之助
T之助

受験のチャンスは年2回しかないので、受けると決めたら願書提出だけしてしまいましょう!

出願方法

願書を提出する方法は「郵便窓口提出」と「インターネット出願」の2つがあります。
どちらを選択しても問題はないので、お好きな方法でどうぞ!

出願方法は以下のステップです。

① 願書/案内書の入手
  情報処理技術者センター各支部や書店で配布されているため、入手しましょう。
  特別な手続きや登録は必要ありません。

②-1 出願(郵便窓口)
  願書は郵便振替用紙と表裏一体になっているので、受験料を添えて郵便窓口に提出しましょう。

②-2 出願(インターネット)
  情報処理技術センターのホームページ(リンク)で出願手続きが可能です。
  受験料はクレジットカード決済やコンビニ決済が選べます。

POINT
POINT

出願時期に気を付けて、まずは申し込みをしよう!

試験の時間割について

基本情報の試験は「午前/午後」の2部制で行います。
時間割は下記の通りです。

【午前試験】
09:30~12:00(2.5h)
多肢選択式(80問)

【午後試験】
13:00~15:30(2.5h)
多肢選択式(13問出題のうち7問解答)

I太郎
I太郎

あれ??午後試験は全部解かなくていいの??

T之助
T之助

はい、午後試験では自分で解答する設問を選択できます。
詳細は「資格対策の記事」で改めて紹介しますね!

基本情報の取得で重要なのは、午後試験の問題です。
アルゴリズムやプログラムの問題につまずく方が多いので、解けそうな問題を選択する戦略をたてるのも方法です!

具体的な問題の内容や注意点は、今後の「基本情報資格対策シリーズ」記事で説明をします。

まとめ

T之助
T之助

基本情報技術者の概要について、理解できましたか?

I太郎
I太郎

はい!あとは実際に勉強をして合格を目指します!

今回は基本情報技術者について解説をしました。
不明点があれば、「情報処理技術者センター」へ問合せもできます。

【情報処理技術者センター】
TEL:03-5978-7600(09:30~18:15 土日祝/年末年始は休業)
住所:〒113-8663
   東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート センターオフィス5F

基本情報処理はステップアップに役立つ重要な資格のひとつです!
IT未経験の方や駆け出しエンジニアの方はぜひ取得を目指してください。

また、上位資格として「応用情報技術者」という資格も存在しています。
応用情報の資格対策記事も公開していくつもりなので、チェックをお願いします。

それでは皆さん、よいITライフを!

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